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弊社のサイトを訪れる方は既に他社のサイトを閲覧しているという方が多いでしょう。
しかし、ネットから問い合わせてみるとWEBサイトに記載されていた価格を大きく違う価格を提示された事はないでしょうか?
OA機器に関わらず、別の業種のサイトでも同様です。
実は、ネットの世界ではサービスの質にかかわらず「とりあえず安い!」という物や事が一番人気となります。
その為、とりあえず安い価格でネット上に公開するのが是とされているのです。
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先ほどの話と関係ある話として、コピー機や複合機を導入しようとネットで探していると「月々のリース料金が3000円~!」という様な広告を大々的に宣伝している会社が多くあるかと思います。
数字の違いは若干あるものの、ほとんどが月々3000円~4000円の間でリースが出来ますと書いてあると思います。
はっきり言いましょう。これは完全なる誇大広告です。 まず、リースというのは「リース期間×月額リース料」が税込30万円以上を超えないとリースが出来ないという税法上のルールがあります。
複合機の最大リース期間は7年(84回払い)となりますが、仮に「84回(リース期間)×3000円(月額リース料)×1.08%(消費税)」で27万円弱にしかならず、そもそもリースが出来ません。
また、複合機自体も皆さんが考えいる様なコンビニに設置されている様な物ではなく、卓上のそれもモノクロのA4までしか使えない様な一番レベルが下の複合機です。
一概には言えませんが、この複合機がはまる企業様だったら、正直家電屋で数万円の製品を購入した方が多機能だと思いますね。
仮に据え置き型のA3カラー複合機であっても、FAXとスキャナーがないものであったり、業務用のセカンド機として使うという位置づけのOKIデータというメーカーであったりと、あの手この手で少しでも安く見せようとします。
この様な誇大広告で、とりあえずお問い合わせだけさせるという考えがあります。
また、弊社の様に完全な反響営業ではなく、他社だとテレアポ等のリアルな営業マンがいるので、弊社の様に「6900円以下」と書くと、テレアポから複合機を導入した会社だとネットを見てクレームが入ってしまう為、「以下」ではなく「~(から)」を使用しているのです。
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これも誇大広告の一種として、カウンター料金が「無料」やモノクロカウンター単価が0.4円という広告も頻繁に見かけます。
複合機を使用していく中で、かかる費用としては「リース料金」「カウンター料金」の2つのみですから、毎月大量に印刷する企業さんであったら、リース料金よりもカウンター料金の方が圧倒的に高くなるケースがあるので、そういう企業さんにとっては、カウンター料金が無料という広告はついついクリックしたくなると思います。
しかし、もちろんこれにもカラクリはあります。
カウンター料金が無料と言っている会社は「カウンター料金は発生しないが、トナーを購入する費用が発生する複合機」を売っているだけなんです。
このトナーを購入しなければいけない複合機を「キット機」と業界では言っておりますが、まず選べる機種がカウンター機の10分の1以下しか種類がないのと、一枚単価で計算すればキット機の方が数倍も印刷コストが高くなるのです。
だいたい、一枚当たりモノクロで7円前後の計算でトナーを販売しています。 どこのメーカーも似たように数字となりますので、カウンター料金を気にしている企業様だと確実に損です。
この様なキット機は、月間で100枚前後のボリュームの企業さんが対象と弊社では言っておりますが、正直カウンター機の方がもろもろ安いので、弊社ではたまにお問い合わせがありますが、半年に一回売れるかどうかって感じですね。
メーカーも一応は、ニッチな部分も賄える様にしているので、発売はしているので、キット機も一概にはダメというつもりはありません。
また、激安カウンター料金を出せると謳っているところもほとんどがウソです。 メンテナンスがリースの途中で切れてしまう契約であったり、カウンター料金とは別にトナーの購入費用まで負担させる契約であったりします。
ただ、リースの月額3000円とは違い、出せない事はないです。
しかし、この様な単価が出せるのは月の印刷ボリュームが数万枚ぐらいの企業に限られるので、一般的な中小企業ではまず出せないです。
むしろ本当にその単価で出しているなら、メーカーへのクレームがすごいはずなので、機種やメーカーを隠しいなければいけませんが、だいたいは機種の画像と一緒に宣伝しているので、疑惑の念がありますね。
余談ですが、弊社も初めは機種の画像とカウンター料金も載せていましたが、やはりメーカーやその他販売店からのクレームがすごかったので、今は特別条件複合機として機種名は隠しています。
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私がこの業界にいて疑問に思う事の一つに、お問い合わせがあったら、とりあえずアポイントを取ろうと販売店はします。
何故、この様な事を販売店がするのかと言えば、即決で受注したいからです。
基本的に、どこの業界でも相見積はされたくないと思います。
ただ、複合機をネットで探している大半の企業さんは複数社に見積もり依頼を出すので、相見積になるケースが多いですが、それでもまだ他社の見積がない場合は「これだけの条件を出すので今日印鑑下さい!」と言い、既に他社の見積もりがあれば「これよりも安くするので今日印鑑下さい!」って営業が出来るので、アポを取りたがるのです。
上記にプラスして「台数がこれだけなんです!」という様な営業トークもしますね。
中には一度も会っていないのに「今この電話で決めて下さい。この価格で断るならバカですよ。」と一字一句そのまま言われたという企業さんもいます。
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見積書を提出する仕事ですと、一番初めに見積書を提出した会社が一番損と言われております。
というのも、後から見積書を出す会社は後出しじゃんけんが出来るので、先に出した会社よりも少しだけ下げて見積書を提出する事が可能です。
なので、どこの会社も基本的には翌日以降に見積書を出します。
急ぎではないという会社さんであったら2週間後に出した会社もあったそうです。
ただ、これがお客様の為になるのか?と言われたら疑問が残ります。 私がお客様の立場であったら、出来たら今すぐにでも機種や価格を知りたいと思うはずです。
私自身、色々な物をネットで問い合わせた経験がありますが、総じて見積もりを出すのが遅いと感じました。
弊社では、当日中 遅くても翌日中には見積書を提出させて頂きます。
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単純に利益を抜いていないからです。
どんな業種でも大手というのは安心感がありますよね。 しかし、OA機器業界の場合は大手程、価格が高いというのが通説です。
同じ機種で同じメーカー保守メンテナンスなのに、どうして大手企業と中小企業の差が出るかと言ったら、大手の方が販売価格やリース料金が高いからに他なりません。
大手の場合、もちろん複合機の卸価格は安いです。 ただ、その分人件費等で出て行っているので、エンドユーザーにリースや販売する価格は中小企業よりも高いのです。
メンテナンス保守に関しても最寄りのメーカーの拠点よりご訪問させて頂きますので、サービスは何処のOA機器会社でも一律です。
万が一、販売店が倒産してもメンテナンス保守の契約はメーカーとするものなので、引き続き保守は受けられます。
すると、他社と違いを出す部分としては「安く売る方が利益が出る仕組み」「営業マンの対応力」ぐらいなものです。
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弊社の場合価格に関しては全国でもTOPクラスに安いと自負しておりますが、その理由としてOA機器業界では珍しい完全反響営業の会社である事が関係しております。
普通のOA機器の会社の場合、自らテレアポなり、飛び込みなりで新規開拓する必要がありますが、弊社の場合はWEBサイトからのお問い合わせと既存ユーザーからの紹介のみで会社を運営しております。
WEBサイトもSEO対策やサイトの作成も自社完結でやっておりますので、高額のランニングコストは発生しません。 人件費もほとんど必要なくわずか数人で株式会社じむやを経営しているのです。
その為、エンドユーザー様からはわずかな費用を頂くだけで黒字経営が出来ております。 勿論、カウンター料金のストックも放棄し、1円も弊社に入らない仕組みにしております。
「安いから売れる」→「売れるから卸価格が安くなる」→「さらに売れる」という仕組みになっておりますので、弊社としては高く売るよりも安く売った方が得なんです。
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OA機器業界は未だに根性論が蔓延している業界なので離職率が半端じゃないのが現状です。
その為、営業しにきた人が来年辞めていたなんて事はざらにあります。 しかし、このWEBサイトよりお問い合わせ頂いた方は代表の堀田が担当させて頂きますので、末永いお付き合いが可能です。
先ほどにも書いたように、他社の様に後出しじゃんけんで見積もりを出さずに、当日中 遅くても翌日中にはご提出させて頂きます。
一部メーカーでは、カウンター料金の申請をしないといけないメーカーもありますので、その際は後日となるケースがあります。
また、固定番号は時間外営業の時は、常に転送にしてありますので、深夜遅くや土日祝日の対応もさせて頂きます。