中古のオフィス用複合機のメリットとデメリット【リースが出来ない】
複合機を導入することで仕事の効率を大きく向上させることが可能です。
職場の使用頻度や目的に合った複合機を取り入れようとした時に迷うのが、新品と中古の複合機どちらを導入すべきかというポイントです。
それぞれにメリット・デメリットがありしっかりとそのポイントを理解することで費用を抑えつつ最適な複合機を選びやすくなります。
今回は特徴や費用、契約の内容などをそれぞれ比較していくので、導入を検討している方は是非参考にしてみてください。
目次
中古複合機を導入(購入)した場合のメリット・デメリット一覧
中古のメリット | 中古のデメリット |
支払い総額が安くすむ | 機械の状態に差がある(故障リスク) |
すぐに導入できる | 購入する場合は初期費用がかかる |
30万円未満に抑えれば経費で処理できる | 保守契約をして中古複合機を利用するとカウンター料金が割高になる |
– | 部品がない場合がある |
基本的に中古複合機は一括購入となっております。
まずはじめに中古の複合機を購入するメリットとデメリットを見ていきましょう。
中古複合機の導入するメリット
●支払い総額が安くすむ
中古複合機を導入する一番のメリットは支払い総額の安さです。
リースではないので月額利用料金はかかりません。 というよりもリースが出来ないのです。
リース会社は中古機器は故障リスクがある為、リース物件として中古を認めておらず、リースしたい場合は新品のみになります。
もし、中古でもリースが可能と言っている販売店があれば嘘なので、そこから導入するのはやめておきましょう。
カウンター料金は契約するかどうかによって変わるので、購入する際に一度スタッフに相談して検討するようにしましょう。
●すぐに導入できる
中古複合機は新品のものと比べて導入にかかる時間が短く済みます。
約3日程で設置が可能でしょう。
ただ、新品でも1週間程で済むので、4日の差が長いか短いかは読み手の判断になるかなと思いますね。
●30万円未満に抑えれば経費で処理できる
青色申告をしている個人事業主であれば、複合機など減価償却資産のなかで1つで30万円未満の場合、購入した都市に一括して経費計上することが可能な「少額減価償却資産の特例」を使う事が出来ます。
ただ、新品で購入した場合でも「複合機」「その他何か」で契約書を分ければ可能です。
中古複合機の導入するデメリット
●機械の状態に差がある(故障リスク)
それまでの使用環境や使用頻度により、同じ機種であっても同じように使用できるとは限りません。
単純な支払い総額でだけで見れば安いのですが、長期的な故障リスクを考えればかなり高くなります。
中古の複合機を購入するにあたり、『給紙』『帯電・露光』『現像・転写』『定着』『排紙』といった不具合が発生する可能性が高くなります。
故障はもちろん、購入した複合機の状態によって頻度が違いますが、誰かが使った以上はこういった不具合に対応しなければならないのがデメリットです。
給紙の不具合の場合、本来であればトレイにセットした紙束から1枚だけをピックアップして所定の操作を行うものですが、不具合が生じると紙詰まりを引き起こします。
特に酷使している場合は故障や劣化が頻発しやすく、調整がズレただけでも不買いが発生するなど非常にデリケートな部分です。
帯電・露光の不具合の場合、スキャナユニットや帯電ユニット、ドラムユニットなどを交換しなければならず、ユニット単位で交換しなければならないケースが多いことからコストがかかりやすいです。
いずれも素人が使えるものでなく、業者やメーカーでないと対処できないでしょう。
現像・転写の不具合の場合、画像の色抜けや色のズレが発生した時が不具合のサインです。
現像や天赦を行うだけの単純な機能だと思うかもしれませんが、現像や転写を正常に機能させるには非常にシビアな規格を維持していなければなりません。
トナーとの関係や部品の位置調整及び圧力調整など全ての要素がきちんと絡み合ってこそ正常に機能するため、ひとたび不具合が起きた時は業者等に相談する必要性があります。
定着の不具合の場合、用紙にトナーを定着させる工程で不具合が発生します。
高温でトナーが剥がれないようにローラーなどで熱と圧力をかけるので、元々の部品の強度や耐久性は高めです。
このことから他の工程において不具合が発生する可能性は少ないでしょう。
とはいえ、色ムラがあったりぼやけていたりする場合は定着の段階で不具合が発生している可能性があるのでチェックする必要性があります。
排紙の不具合の場合、紙詰まりを引き起こします。
定着させたての用紙は高温で静電気を帯びているため、内部で用紙を冷却しながら除電させた上で排紙トレイへと運び出されます。
排紙トレイに運び出された際に用紙が反転するのは、この排紙による機構によるものです。
しかし、不具合が起きると排紙トレイに運び出されるはずの用紙がまっすぐに斜行してしまうことで紙詰まりを引き起こします。
とはいえ、他の部品に比べて不具合が起こる頻度は低いため、どちらかといえば初期不良に多い不具合となっています。
後に記載されて頂きますが、カウンター料金の割高感も相まって5年・6年単位で見れば新品のリースの方が安くなります。
また、私が経験してきた平均的な中古の寿命は3年ですので、新品のリースが終わる間に2回の入れ替えが必要となり、結果的にかなり割高になる可能性があります。
●購入する場合は初期費用がかかる
リースの場合は新品とそこまで変わらないのですが、中古複合機を購入する場合は初期費用がかかってしまいます。
新品の複合機をリースする場合、月々のリース料金のみで導入がスタートできますが、購入する場合は本体価格と設置費用が始めにかかってしまいます。
●保守契約をして中古複合機を利用するとカウンター料金が割高になる
新品の複合機に比べ、2倍~3倍程中古の場合カウンター料金が割高となります。
大体、月間で300枚以下の印刷であったら中古を選んでもいいかなというラインです。
基本的に中古の複合機を購入する場合、メーカーや販売店と任意で保守契約を結びます。
これは複合機のメンテナンスやクリーニングを行ってもらうために必要な契約であり、基本的に毎月カウンター料金を支払うことでトナーの支給やメンテナンス、修理対応を保証してもらいます。
しかし、中古の複合機はカウンター料金が高く設定されているため、保守契約を行う場合だと毎月支払う保守費用が高くなってしまうのです。
複合機がどのくらい古いのかにもよりますが、場合によってはメーカーや販売業者が保守契約を結んでくれないこともあるほどです。
中古の複合機は基本的に古ければ古いほど部品の耐久性が低く、交換できる部品の生産量が少なくなる上に故障しやすいので交換頻度や修理対応の増加など、様々な要因によってメンテナンスや修理にかかる費用の問題から月々のカウンター料金が高く設定されているのがデメリットとなっています。
●部品がない場合がある
最も注意しておきたいのが、購入予定の複合機が何世代前に製作されたのかどうかです。機械である以上、故障からは逃れられないので修理するためにどんな部品が必要になるのか把握しておく必要性があります。
しかし、生産停止から7年後には部品がメーカーから無くなると言われています。
これが最大のデメリットです。
複合機は3~4年サイクルで後継機がリリースされまるため、購入予定の複合機が古ければ古いほどメーカーから部品が無くなるのが早くなります。
一番あってはならないのが、激安だったからといって中古の複合機を購入した後、さっそく故障した上に部品が扱われていないので修理が不可能になってしまうことです。
これこそ安物買いの銭失い以外の何物でもないので、安くてもあまりにも古すぎる複合機を購入するのは避けましょう。
新品複合機を導入(リース)した場合のメリット・デメリット一覧
新品のメリット | 新品のデメリット |
最新機種を安く導入できる | 保守サービスへ加入する必要がある |
カウンター料金が抑えられる | 導入までに時間がかかる |
導入後のトラブルが少ない | 中途契約ができない(リースした場合) |
次に新品複合機を導入した場合はどのようなメリット・デメリットがあるのかを見ていきましょう。
新品複合機の導入(リース)するメリット
●最新機種を安くで導入できる
リースで新品複合機を導入する場合、初期費用などが掛らずリース料金で最新のコピー機を使用できます。
リース料金はコピー機の印刷速度によって変わりますが、安いと言われている代理店経由で導入すれば、月額1万円以内で導入が可能です。
購入で導入する場合、初期費用は掛かってしまいますが、リース料は発生しませんのでトータルの支払い総額で言えばリースよりもお得です。
●カウンター料金が抑えられる
中古複合機に比べで新品複合機の方がカウンター料金はかなり安くなります。
弊社ではモノクロ0.6円/フルカラー6円という単価でご提供が出来るメーカーもあります。
流石にここまでカウンター料金を安く出来るところは聞きませんが、今だったらモノクロ1円台はどこも当たり前に出す事は可能でしょう。
●導入後のトラブルが少ない
長い間使用されてきた中古複合機と比べて新品複合機は紙詰まりや印刷エラーなど、不具合が起きにくいです。
新品の場合は、基本的にメーカーが保守対応をするので駆け付けスピードは速いです。
対して中古の場合は、販売店が行うケースが多いので訪問が遅くなるケースがあります。
新品複合機の導入(リース)するデメリット
●保守サービスへ加入する必要がある
保守サービスとは、複合機のメンテナンスや故障などトラブルが発生した場合に出張で機械を修理してもらうことができます。
基本的に新品複合機をリースで導入する場合保守サービス(カウンター料金の事)に加入する事が必要です。
この保守契約があるので万全なサポートが受けられるのですが、中には入りたくないという方もいらっしゃいますが、新品には必ずこの保守契約を入って頂きます。
というのも複合機のスポット保守は一回数万円ぐらい取られるので、もし入らなかった場合に必ずクレームが発生するので、ここはメーカー側も強制にしています。
逆に言えば保守に入らないデメリットもないと言えます。
●導入までに時間がかかる
中古複合機に比べて新品複合機は導入するまでに時間がかかってしまいます。
基本的にリース審査に1~3日、そこから発注して3日~7日が最短の設置日となります。
リースの可決基準にギリギリ当てはまるか微妙な時は審査時間が長くなります。
逆に白黒はっきりしている時は1時間後に連絡が来る事も多々あります。
●中途契約ができない
新品複合機をリースで導入する場合、途中で解約することができず、5年~6年が一般的なリース期間となります。
一応、3年~7年までリース期間を選ぶ事は可能です。
もし途中解約をしたい場合があったら、残りのリース金額を一括で支払えば解約は可能です。
中古複合機の一括購入と新品複合機をリースした場合の比較
次に中古複合機と新品複合機を導入した場合の性能や費用などについて説明して行きます。
『中古複合機を導入する場合』
中古複合機を導入する場合、基本的に一括購入が基本です。
中古複合機の場合保守契約(カウンター料金)は任意となるので必ずかかるわけではありません。
購入価格の相場やカウンター料金について見ていきましょう。
モノクロのみの使用としては人気の価格でコピーだけで言えば、ほぼ問題なく使用することができます。
カラーも最新型に比べると品質が落ちてしまいますが高画質プリントにこだわらないのであれば問題ないと言ってもいいでしょう。
電子書籍への変換やスキャン、PCとの連携機能は限定的となります。
ただし!いつ壊れてもおかしくない機械がこの価格帯なので、導入して1か月で壊れる事も普通にあります。
【中古複合機の購入価格:100,000~200,000円】
保守契約をする場合のカウンター料金の相場
モノクロ単価(枚):3~6円ほど
カラー単価(枚):20~30円ほど
最新モデルの2世代前の複合機などが多く、モノクロの利用であれば最新のものとほとんど変わらない性能の利用が可能です。
カラーも基本的な機能を搭載しているため、ほとんど制限がなく使用できます。
スキャンやPDF圧縮機能など最新機能等も使用したい場合は事前に調べて購入するようにしましょう。
【中古複合機の購入価格:200,000円~】
保守契約をする場合のカウンター料金の相場
モノクロ単価(枚):2~5円ほど
カラー単価(枚):17~25円ほど
最新モデルの1世代前の複合機となります。
カラーもモノクロも問題なく先進機能も備わっています。
新品複合機の場合、印刷速度によって料金が変わったりしますが、中古複合機は機械の状態や搭載機能によって決まります。
『新品複合機を導入する場合』
次に新品複合機の場合どうなるのかを見ていきましょう。
新品複合機を選ぶと原則としてリース料金と月々の保守契約(カウンター料金)が必要となります。
中古複合機は本体の価格によって性能比較をしましたが、新品複合機のリースでは印刷速度(毎分)によって料金が変わります。
【新品の複合機で印刷速度(毎分)20~29枚】
リース料金は6年で毎月7,000~10,000円ほどになります。
保守契約(カウンター料金)の相場
モノクロ単価(枚):1~3円
カラー単価(枚):9~15円
スタートアップ企業に人気なのがここら辺のラインナップです。
分速20枚機でも業務用だと月間2000枚ぐらいまでは十分に良いパフォーマンスをしてくれます。
【新品の複合機で印刷速度(毎分)30~39枚】
リース料金は6年で毎月10,000~14,000円ほどになります。
保守契約(カウンター料金)の相場
モノクロ単価(枚):1~2円
カラー単価(枚):8~15円
毎月数千枚を印刷する場合に向いています。
【新品の複合機で印刷速度(毎分)40~49枚】
リース料金は6年で毎月12,000~18,000円ほどになります。
保守契約(カウンター料金)の相場
モノクロ単価(枚):1~2円
カラー単価(枚):7~15円
機種や中古複合機の状態によって変わるので一概には言えませんが、同機種で同じ使用内容で5年間毎月300枚ぐらいの使用頻度で計算すると総額で言えば中古複合機と同じぐらいになります。
中古は保守契約をしなかった場合は安く済みますが、状態によっては故障などによって予定外の費用が掛る可能性があります。
中古複合機・新品複合機の各項目による比較表
中古複合機の購入 | 新品複合機のリース | |
支払い総額 | 安い(リスクを考えれば高額) | 高い |
複合機の性能 | 悪い | 良い |
初期費用 | 有り | 無し |
リース料金 | 無し | 有り |
導入までのスピード | 速い | 遅い |
カウンター料金 | 非常に高い | 安い |
所有権 | 自社 | リース会社 |
『支払い総額』
支払い総額は初期費用の掛る中古複合機の方が掛かるように思えますが、月々のリース料金などを全ての費用で比較すると新品複合機リースの方が高くなります。
冒頭らへんで書いた通り、リスクを考えれば非常に高額になります。
私のお客様でも大体中古で失敗して、新品に乗り換えている企業が多いです。
また、あくまでも相場として言えば新品は高いですが、弊社の様な中古の価格ぐらいで新品を提供する企業も日本一には数社いますので、そういう代理店と比べたら圧倒的に中古の方が高いです。
『複合機の性能』
複合機の性能は、どの機種を中古で購入するかで全く違います。
300,000円以上の中古複合機であればそれなりの機能がついたものが購入できるので新品とくらべて大きな差がついてしまうわけではありません。
『初期費用』
中古複合機の場合、本体購入費用、配送料、設置費用が掛かってしまいます。
新品複合機をリースする場合は配送料や設置料金もリース代に含まれている場合がほとんどです。
『月額利用料金』
新品複合機の場合、リース料金が毎月発生します。
その他にも毎月掛かる費用として、カウンター料金があります。
中古複合機の場合は、保守契約をした場合に限りカウンター料金が掛かります。
『導入までのスピード』
導入までのスピードは中古複合機の方が早くなります。
既に在庫があり、すぐに発送という流れになるからです。
新品複合機のリースの場合、お見積りなどが出たあとに審査等もあるので遅くなってしまいます。
『カウンター料金』
保守契約をすることで発生するカウンター料金は、中古複合機の方が高くなります。
トラブルや故障の対応がサービス内容の一つとして入っているため、そのリスクが高い中古複合機は高く設定されています。
中古でカウンター料金が1円代のところは聞いたことがありません。
また、カウンター料金には基本料金(カウンター最低料金)が設定されるのが普通ですが、中古の場合は月々3000円ぐらい発生するので、使わなくてもかなり高額に費用が請求されます。
『所有権』
中古複合機の場合、購入後は所有権もあるので、売れるかは別として譲渡したり売却も可能です。
リースの場合はあくまでもリース会社のものなのでそのようなことができません。
また、修理等では直らないような状態になってしまった場合は『損害賠償金』が発生するので事前に確認するようにしましょう。
中古複合機を導入する場合の注意点
中古複合機は圧倒的に安く購入できる一方で故障のリスクなどもあります。
そのため、機械の状態を確認する必要があります。
どのような点に注意すればいいのか説明していきます。
『基本的な機能がちゃんと揃っているか』
欲しい機能がオプション扱いになっているかどうか、複合機を動かすためのソフトが古すぎて使用できないかどうかも確認が必要です。
複合機は元々コピー・プリンター・スキャナー・FAXが付いている訳ではなく、オプションとして組み合わせるメーカーが大半です。
中古の場合は、基本的に機能を加える事が出来ませんので、お金を払えば追加できるというものではありません。
何より複合機の状態が良くても、ソフト自体が古すぎて複合機を稼働させることができない場合があるので、ソフトが現行でも使えるか購入する前に確認しましょう。
『運送費用はいくらか』
中古の大型複合機などサイズが大きい複合機を購入する場合、ベットで輸送代がかかる可能性が高いです。
本体価格が割安でも、運搬設置費用を高くして5万を請求する業者もあったりするので注意しましょう。
たとえそこまで大きなサイズでなくても、輸送距離が長いほど輸送代も高くなるので注意が必要です。
『カウンターで使用状況をチェックする』
複合機は使用しているうちに内部のローラーが擦り減ったり、ヒーターが弱ってきます。
そのような状態を把握する方法の一つに、カウンター数値があります。
累計使用枚数は車の走行距離のようなものなのでどれほど使用されてきたのか必ず確認しましょう。
『感光ドラムやトナーの確認』
中古の複合機を購入するのであれば、中の部品の状態、カウンター数値、トナーや感光ドラム、保守契約、輸送代、オプションの有無やソフトが現行で使えるかどうかを確認しましょう。
特に中の部品の状態は必ずチェックしてください。
複合機は基本的にオフィスなど企業で使われるため、かなり酷使されている可能性があります。
ほぼ新品同様であればすぐに故障する可能性は低いですが、かなり酷使されている場合だと内部のローラーが擦り減っていたり、ヒーターが寿命を迎えていたりと購入後にすぐ故障して部品交換が必要になる可能性があるでしょう。
『見積もり書は必ずチェックする』
複合機はどの業者で購入しても一緒と考えられがちですが、中古の場合は自社メンテナンスが普通なので、保守契約などの内容は会社によって全く違います。
本体価格はかなり安かったとしても、カウンター料金がかなり高いということもあるので必ず確認しましょう。
『アウトレット品の複合機かどうか』
中古複合機には他の会社などで使われて中古になったものの他に、アウトレット品でそうなった場合もあります。
展示会で移動の際に少しキズがついてしまった、汚れたなどです。
このような場合、中身や性能は新品同様なのでおすすめです。
アウトレットになった理由を知る必要はありますが、お得にいい複合機が購入できる可能性が高いです。
使用頻度や予算に合った中古複合機を選ぼう
今回は中古複合機を導入するメリット・デメリットを新品のものと比べながら説明してきました。
中古の複合機を購入するのであれば、安い以外のメリットだけでなくデメリットがあることに注意しましょう。
確かに値段は安いですが、部品の故障や不具合の発生などの問題がすぐにやってくる可能性がありますし、古ければ古いほど部品交換や修理に対応してくれなくなる恐れもあります。
中古の複合機を購入する時は、上述したデメリットについて知っておきましょう。
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