複合機のエラーコードとは?各メーカーのエラーコードの一覧を紹介!
複合機に見慣れない英数字が表示されてお困りではないでしょうか?
それはエラーコードと言って、複合機に不具合がある証拠。そのまま使用できることもありますが、使用できるからといってそのままにしておくと故障してしまう可能性もあります。
本記事では、複合機にエラーコードが表示されるときの対処法と、代表的な原因について徹底解説します。
エラーコードのお知らせがあり、困っている方も悩みを解決できるでしょう。
目次
複合機のエラーコードとは?
上手く複合機が作動しない場合、エラーコードと呼ばれる不具合をお知らせしてくれる機能があります。
エラーコードは英数字で表示され、その内容で不具合の原因を特定することが可能。
上手く作動しないからといって原因も分からないまま、むやみに複合機を触っても不具合を直すことは難しいですよね?
そういったことを防ぐためにも、複合機の不具合の原因を特定して教えてくれるのがエラーコードの役割。
複合機のメーカーそれぞれに特徴があり、英数字の配列や桁数が違うこともありますが、大半の複合機はエラーコードを画面でお知らせしてくれます。
エラーコードとは、不具合の原因を教えてくれる機能と覚えればよいでしょう。
各メーカーのエラーコード検索ページ一覧
メーカー | エラーコード検索ページ |
富士フイルムビジネスイノベーション | エラーコード検索 |
キャノン | エラーコード事の対処法 |
リコー | エラーコードが表示されるメッセージ |
コニカミノルタ | エラーコード一覧 |
シャープ | エラーコードと対処方法 |
京セラ | – |
東芝 | – |
ムラテック | – |
上記がエラーコードのメーカー別の一覧となりますが、「シャープ」「京セラ」「東芝」「ムラテック」はメーカーのエラーコード一覧ページを発見する事が出来ませんでした。
シャープは他のサイトにまとめが書いてあったのでリンクはされています。
土日祝日はメーカーが対応不可となりますので、エラーコードで原因が分ればもしかしたら自分で対処が出来るトラブルかもしれませんので、是非参考にしてください。
複合機にエラーコードが表示される代表的な原因と対処法!
「不具合の原因を英数字で教えてくれる機能がエラーコード」ということは分かっていただけたことでしょう。
では、どういったときにエラーコードが表示されるのでしょうか?
エラーコードにお知らせがあったときに多い、代表的な原因を解説し、その対処法を紹介します。
『トナーや用紙などの消耗品切れ』
複合機で印刷するときは、必ずトナーや用紙が必要です。そのため、このような消耗品が切れた場合でも、エラーコードとして画面で教えてくれます。
複合機を使用しているとき、なかなか消耗品の確認をしませんよね?
常に消耗品を確認しているという方は大丈夫ですが、少数派でしょう。
これ以外にも、複合機には消耗品がたくさん取り付けられています。印刷するとき、インクを焼き付ける部品や廃トナーを集める部品もそのひとつです。
コラム:廃トナーボックスとは?【トナーの替え方や回収の仕方】
そして、エラーコードは、どの部品が消耗したかまでも特定することが可能。
消耗品関連でエラーコードが表示された場合ですが、それを交換することによって不具合を対処することができます。
消耗品の種類によっては、メーカーに交換を依頼するものがありますが多くの場合は、自身で交換できる部品ばかりなので、まずは自分で確認してみましょう。
『複合機の接続不良』
オフィスでは、複合機とPCで回線を繋ぎ、印刷やデータの送受信をしていることがほとんどでしょう。
そもそも、回線が接続されていなければ、複合機を使用することはできません。
回線の繋ぎ方は、有線で繋いだり無線で繋いだりといろいろあると思いますが、複合機とちゃんと接続できていないとすると、接続不良としてエラーコードが表示されます。
そのときは、複合機やPCを見て、繋いでいる回線の接続に問題がないか確認しましょう。
意外にも、ケーブルが抜けてしまっていたり、無線がオフになっていたりと初歩的な見落としが多い不具合です。
きちんと接続が確認できれば、接続不良のエラーコードは解消され、いつも通り複合機を使用することができるでしょう。
複合機に表示されるそのほかのエラーコード対処法!
よく表示されるエラーコードを紹介しましたが、代表的なだけであって、これらはほんの一部です。
紹介したもの以外のエラーコードが表示された場合、まずはどのようなエラーコードかを調べることが必要。
冒頭で説明したように、エラーコードは英数字で表示されます。
複合機のメーカーに特徴があり、エラーコードは違いますが、各メーカーのサイトからエラーコードを検索できるサービスがあり、そこから原因を特定することが可能です。
先ほどエラーコード検索のリンクを貼りましたが、もし無ければ検索してみましょう。
「メーカー名 + エラーコード」
上記のように検索すると、メーカーのサイトが表示され、次に検索画面で表示されたエラーコードを入力します。
すると、どのような原因でエラーコードが表示されているかを教えてくれます。
また、メーカーのサイトではエラーコードの原因はもちろんですが、対処方法も教えてもらえるので、その内容を参考にして不具合の処置をしてみましょう。
なかには、自身で行うことができない不具合もあるので、その場合メーカーに問い合わせて修理してもらうことが必要。
最初からメーカーに問い合わせてそのエラーコードから修理してもらうこともできますが、前項で紹介したように自身ですぐに対処できることも多くあります。
なかには、有料になってしまう場合もあるので、まずは自身で調べて対処法を検討しましょう。
さいごに|エラーコードは複合機からの合図!適切な処置を!
複合機の不具合を直さなくても、そのまま使えるエラーコードの場合があります。しかし、そのまま使用してはいけません。
本記事で紹介したように、エラーコードとは複合機の不具合が発生した場合のみに表示されます。
そのまま使用し続けると故障の原因にもなるので、複合機からエラーコードのお知らせがあった場合は、早めの対応が必要。
エラーコードが表示されて複合機が使えなくて困っていると思う方がほとんどですが、不具合をお知らせしてくれる便利な機能という捉え方もできます。
さらに、不具合の原因まで特定できると考えればありがたいですよね。
エラーコードのお知らせがあっとしても、原因を把握し、適切な処置を行えば安心して複合機を利用できるでしょう。
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