複合機の型落ちは安い!不具合が発生したときの対処法など解説!
複合機といえば、導入するのにそれなりの費用がかかるのではないかと思っている方は必見です。
型落ちの機種であれば、想定しているよりも安く導入できますが、肝心な不具合があったときのアフターサポートはどうなるか疑問に思うこともあるでしょう。
本記事では、そんな複合機の型落ちを選ぶメリットと不具合に関する保守契約について解説しています。
ぜひ、最後までご覧ください。
目次
複合機が型落ち扱いとなる場合とは?不具合についても解説!
型落ちの複合機は、そもそもどういう状態なのか気になりますよね。
はじめに、複合機が型落ちの扱いになる場合と、導入方法を紹介します。
『複合機が型落ち扱いとなる場合とは?』
複合機は絶えず新モデルが販売されていますが、型落ちとなるのは、現行モデルが新製品の登場によって1つ前の世代の扱いとなるとき。
モデルによっては、新製品と性能がほとんど変わらないのに、型落ちとなるということも十分考えられるでしょう。
そのため、型落ち機種は、性能が高いにも関わらず値段だけが下がることも起こり得ます。
複合機をこれからオフィスに導入するという状況では、型落ち製品を検討するのも有効です。
また製品も販売店では、不具合発生時にメンテナンスを行ってくれていることもあり、機器の状態もよほどのことがない限り粗悪な複合機を提供されることはないでしょう。
『型落ちの複合機を導入する方法とは?』
型落ちの複合機を導入する方法は、主に2つ。
- レンタル購入
- 一般購入
1つ目は、レンタル契約。レンタルは、いつでも解約することができるため、事情にあわせて使用するのに向いています。
契約期間は、販売店事に決まっており単月~3年と幅広いです。
一般的に2年間の契約でレンタルする場合は、新品の複合機をリース契約を行った方が低コストで済みます。
次に、2つ目は一般購入。複合機は、新品の新機種を購入する場合は、100万円以上の費用がかかることがよくありますが、型落ちで購入する場合、この費用よりも安く購入できます。
型落ちの機種での保守契約とは?不具合が起こった場合の対応も解説!
型落ちの複合機では、かかる費用が安くなるという反面、不具合が起こったり、万が一という状況も起こり得ますよね。
ここでは、複合機の型落ちを導入する場合におすすめの下記2つの保守契約を解説していきます。
- カウンター保守
- スポット保守
それでは、詳しくみていきましょう。
『不具合が起こった場合の対処法①|カウンター保守の場合』
複合機のカウンター保守契約とは、毎月払う費用があるかわりに、故障時に対するトラブルやサービスが手厚いという保守契約のこと。
例えば、毎月5,000円の費用と印刷枚数に応じた費用を払うことで、複合機の不具合が起こって修理が必要なときに無料で修理を受けることができます。
修理を依頼する場合は、その時に費用がかかるイメージですが、契約の中身からするとありがたいですね。
さらに、カウンター保守のメリットはそれだけではありません。
トナーや消耗品も、費用がかからないのです。
消耗品自体は、複合機のモデルによって消費する量や値段などが違ってきますが、カウンター保守契約の費用に含まれる扱いであるため、月々のランニングコストのみを考えればよいため、経理の面でも把握しやすいでしょう。
そのため、型落ちの複合機を導入するときに、使用頻度が高く万が一に備えたいというニーズがあれば、カウンター保守がおすすめです。
ただし、中古の場合は新品と比べてカウンター料金は3倍以上に上がります。
コラム:中古複合機のメリット・デメリットは?カウンター料金が新品の3倍?
『不具合が起こった場合の対処法②|スポット保守の場合』
複合機のスポット保守とは、カウンター保守と真逆な契約といえます。
なぜなら、毎月の費用はかかりませんが、不具合が起こった場合の費用やインクやトナー代は全て実費負担のため。料金の構成は、修理訪問時に「基本料金」と「サービス料金」、部品を交換する場合は「部品代」はかかります。
また、消耗品も自分でモデルにあったものを調べて購入する必要があり、なくなったらその都度注文します。
しかし、カウンター保守は、印刷枚数がおおければ多いほど費用がかかるものですが、スポット保守はこれらの費用がかかりません。
そのため、型落ちの複合機を選んだとしても、機器の状態がよく、複合機の使用頻度が低い、消耗品もそれほど使うような状況でなければ、スポット保守にするのもおすすめです。
さいごに|複合機は型落ちがお手軽!不具合に備えて保守契約を!
今回は、複合機を型落ちで導入するメリットと不具合に関する保守契約について解説してきました。
型落ちモデルになる定義は、新製品の複合機が発売されると、現行モデルが型落ちとなることが多いです。
機器の状態も、よい状態で出されていることもあり、基本的にこだわりがなければ十分安く導入できるでしょう。
また、不具合に備えて保守契約がカウンター保守契約とスポット保守契約の2種類あることを解説しました。複合機の使用頻度や、機器の状態にあわせて保守契約を選ぶと経済的にも有効です。
これから、複合機を導入するときには、ぜひ参考にしてみてください。
無料の予約システム「タダリザーブ」
最新記事 by 堀田直義 (全て見る)
- 複合機の月間印刷枚数の目安は?プロが業種毎に相場枚数をご紹介! - 2024年11月19日
- 複合機の原稿カバーの清掃は必要?手順と掃除の注意点について解説! - 2024年11月18日
- 複合機がオフラインとなる4つの原因とは?印刷の対処法も解説! - 2024年11月14日
- 複合機は保守契約なしにする事は出来る?おすすめはしないが可能 - 2024年11月13日
- 複合機を現金購入で買うと保守が出来ない?リース保証とカウンター保守の違いをご紹介! - 2024年11月11日