複合機の寿命?うるさい音を抑える方法など解説!
複合機の音がうるさいときは、もしかしたら寿命かもしれません。
本記事では、複合機の音がうるさいときの原因や対処法だけでなく、そのまま故障した際の買い替えポイントについても解説しています。
ぜひ、最後までご覧ください。
目次
複合機の音がうるさいときの原因と対処法を解説!
複合機の起動時や印刷・スキャニングといった動作時には音がしますが、普段とは違う明らかにおかしな音がしたり、今までよりうるさかったりするときは複合機に何らかの異常が起きている可能性があります。
うるさい音の原因が、給紙トレイの紙詰まりや複合機を置いている場所の傾き、段差など簡単に対処できる内容であれば自社で解決できるでしょう。
しかし、寿命による経年劣化でうるさい音がしていたときにはどうすればよいのでしょうか。
寿命による経年劣化が原因で複合機でうるさい音がしているときの対処方法に、「静音モードを試してみる」「新しい複合機に買い替える」が挙げられます。
複合機の寿命による経年劣化!音がうるさいときはモード変更で改善!
すべての複合機に搭載されている機能ではありませんが、使用している機器に静音モードが搭載されているのなら、ぜひお試しください。
静音モードに切り替えることでプリンター、コピーの印刷時やスキャナーの読み取り時の動作音を抑えることができます。
どのくらい音量が下がるかは機器によって異なりますがリコー製「MP 305+」の場合、通常モードでは56.3dB(A)のところが静音モードだと53.4dB(A)まで動作音が抑えられるとのこと。
ただ、このモードで動作音は抑えられますが、複合機の動作が遅くなるというデメリットがあります。
印刷速度が遅くなるうえ、コピーやスキャナの読み取りも通常よりも速度低下することには留意しておきましょう。
複合機の音がうるさいときは買い換えよう!おすすめ機種はどれ?
使用している複合機に静音モードが搭載されていなかったり、静音モードを試してもうるさい音が改善されなかったりしたら、複合機の買い替えをおすすめします。
音がうるさいだけのため、買い替えに踏み切れないという方もいることでしょう。
しかし、複合機がうるさいときは買い替えのサインです。そのまま使い続けるよりも、新しい複合機に買い替えることをおすすめします。
ここでは、買い替える際のポイントとおすすめの複合機を紹介しています。
『複合機がうるさいときは買い替えのサイン!』
一般的に、複合機の耐用年数は約7年。内部の機器が経年劣化してくるため、印刷不良や紙詰まりなどが起こりやすくなります。
うるさい音がするということは、内部の機器が経年劣化してきているサインの1つ。まだまだ使い続けることができると思われがちですが、多くのケースで不具合が発生して余儀なく修理しなければならず、その都度費用がかかってしまいます。
複合機の買い替えについて留意すべきポイントについて、下記にまとめました。
- 印刷速度といった複合機の性能
- 搭載されている機能
- 求める性能とコストのバランス
- 購入後のサポートの充実度
メンテナンスするより、買い替えた方がコストパフォーマンスがよいため、複合機がうるさいときは買い替えることを検討しましょう。
『各メーカーのおすすめ複合機』
複合機の「性能」「搭載機能」「価格」は機種によって異なりますが、購入後のサポートの充実度はどのメーカーの機種を選ぶかによって変わります。
本体機能・性能も重要ですが、その後の保守サポートや保証、メンテナンス体制が悪い会社の複合機を選ぶと大きな損失を被るため注意が必要。結果的に、うるさい音がする複合機を使い続けていた方が運用コストがかからなかったというケースも少なくありません。
購入後のサポート充実度がよいのは、やはり大手です。
ここでは、複合機業界で3大ビッグメーカーと呼ばれている富士フイルムビジネスイノベーション(旧ゼロックス)やリコー、キャノンでおすすめの複合機を紹介します。
A4カラー複合機Apeos C4030|富士フイルムビジネスイノベーション
「Apeos C4030」は、CS(顧客満足度)に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関である株式会社J.D. パワー ジャパンの2022年カラー複合機顧客満足度調査でNO.1となった複合機。すばやく使えて、やさしい操作性が特徴的です。
コンパクトサイズのため設置場所の自由度も高く、さまざまなクラウドサービスとの連携が可能なこともおすすめする理由です。
デジタルカラー複合機RICOH IM C4500|リコー
10.1インチ大型フルカラータッチパネル「MultiLink-Panel」を搭載したリコーのRICOH IMシリーズ。C4500はシリーズの中間モデルで、連続速度(A4ヨコ)がカラー45枚/分、モノクロ45枚/分というスペックを持ちます。
見やすいだけでなく、分かりやすい操作画面で、スキャンした文書の保存先やファイル名などの設定も簡単。印刷速度も読み取り速度も高速のため、業務効率が向上します。
A3カラー複合機iR-ADV C5870F|キャノン
キャノンの最新A3カラー複合機iR-ADV C5800シリーズの1つ。高速性と静音性を両立した「両面同時読み取りADF」を搭載しているため、うるさい音がすることなく高速でスキャン業務を行えます。
また印刷も静音で、用紙搬送時のモーター駆動音も複合機内部での紙の衝突音がキャノンの従来機と比べて大幅に低減しています。
さいごに|複合機がうるさいときは買い替えも検討しよう!
今回は、複合機の音がうるさいときのモード変更や買い替えるポイントなどについて解説してきました。
買い替えるなら大手メーカー機器がおすすめ。何より、購入後のサポートが充実しています。
株式会社じむやでは、各種メーカーの複合機を取り扱っています。
お問い合わせの際はぜひ、こちらまでご連絡ください。
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