複合機6,900円以下

複合機のモノカラー(2色印刷)とは?【フルカラーとの違い】

業務用フルオプションA3カラー複合機を月額6,900円でリース・販売している株式会社じむやの堀田です。

今回は複合機の機能にあるモノカラーという印刷方法をご紹介致します。

 

複合機のモノカラー(2色印刷)とは?

モノカラー

 

モノカラーとは2色刷りの事を言い、ブラックとその他の色(マゼンタ・イエロー・シアン)の計2色を使い印刷する機能です。

 

2色刷りは、4色のうちのどれか2色を使用することを言います。またブラックに3色いずれかの色を混ぜた2色で印刷することをモノカラー印刷と言います
引用元:カラー印刷でもコストを抑えられる複合機の2色刷りとは

 

印刷の種類 使うトナー
モノクロ印刷 ブラック
モノカラー印刷 ブラック+その他1色
単色カラー印刷 マゼンタ or イエロー or シアン
フルカラー印刷 ブラック+マゼンタ+イエロー+シアン

 

 

 

モノカラー(2色印刷)のメリットは?

 

ここでは、モノカラー印刷にはメリットをご紹介したいと思います。

 

 

『モノクロよりも見栄えが良い』

やはり一色でも黒以外の色が混じればかなり見栄えが良くなります。

モノカラーであれば、配布物としても問題ないクオリティーになるのでチラシ等にも適しています。

チラシは見る側の注目をいかに集めるか?という点が重要となってきますので、モノクロだけじゃ物足りずカラー印刷する必要がありますが、フルカラーだと大量に刷っていても1枚10円前後ぐらいのカウンター料金がかかります。

 

 

『フルカラーよりもコストが安い』

一般的にフルカラーよりもコストが安くなります。

見積書を印刷すると、どうしても印鑑の赤色が入ってしまいカラーカウンターで適用されてしまいます。

そんな時、モノカラーであれば同等の印刷物でも安く印刷が可能です。

 

 

 

モノカラー(2色印刷)のデメリットは?

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では、逆にモノカラーのデメリットはないか?

ここではそれらをご紹介いたします。

 

 

『フルカラーよりも見栄えは悪い』

良くも悪くもモノクロとフルカラーの中間なので、フルカラーの鮮明さに比べるとやはり質は落ちてしまいます。

ただ、「赤」一色を使った場合でも、グレースケールの様に赤の強弱は表現できますので、見やすいは見やすいです。

 

 

『大量印刷をするなら素直に印刷業者に依頼した方が安い』

やはり、チラシを大量に印刷するのであれば、印刷業者の方が圧倒的に安いです。

至急に印刷する必要がある!という場合でなければ、200枚以上印刷するなら業者に頼んだ方が綺麗で安いです。

 

 

『自動検知機能が使えない』

通常、自動原稿送り装置という複合機上部に原稿をセットすれば、モノクロかフルカラーかを自動で判別し、印刷もそれに合わせてカウントされます。

しかし、モノカラーをする場合、自動検知機能が無く手動で行う必要があり、セットした原稿は全てモノカラーカウントになってしまうのです。

簡単に言ってしまえば、「モノクロorフルカラー」か「モノカラー」という2種類の方法があり、どちらかの設定しか出来ないという事になります。

習慣にしてしまえば問題ないですが、いちいちフルカラーとモノカラーを別々で印刷するという作業が面倒くさいというのもありますね。

 

 

 

モノカラー印刷は1枚単価いくらぐらい?

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じゃあ一体どのくらいのカウンター料金で使えるのか?と言ったら3円~6円ぐらいが平均です。

 

モノカラーで優位なメーカーと言えばやはりコニカミノルタリコー京セラでしょうか。
モノクロとモノカラーが一緒の値段で出せるメーカーなので、お得感はありますね。

 

特にゼロックスキャノンでは、モノカラーはフルカラーと同じ料金ぐらいなので注意が必要です。

 

で取り上げた様にチラシ目的でモノカラーを毎月1,000枚以上刷っているよ!という事であれば、もちろん単価も下がります。

 

ただ、大量印刷する様なチラシだったら、印刷屋に頼んだ方が数倍コストカットが出来るので、モノカラーは便利と思いつつも活躍の場が少ないです。

 

 

 

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業界歴10年以上の生粋の複合機営業マン。勤めていたOA機器会社のあまりの悪徳営業っぷりに嫌気がさし「株式会社じむや」を設立。 複合機業界の赤裸々なコラムを発信し続け、価格崩壊を招いた張本人。 競合他社から2週間に1回はクレームが入る程の激安正直価格で複合機を全国にリース販売しています。

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