【複合機のコストダウン】高さは4段だけどカセットは2つの構成が安い
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複合機の高さは4段だけどカセットは2つの構成が安い
出典:オフィスバスターズ
業務用フルオプションA3カラー複合機を月額6,900円でリース・販売している株式会社じむやの堀田です。
業務用の複合機というとコピー・プリンター・FAX・スキャナーが使えて、洗濯機サイズ筐体で4種類の用紙サイズが入る給紙カセットがあるという構成が一般的ですが、弊社のお客様だとスタートアップの企業様が多いので、性能はなるべく落とさずに少しでもコストを抑えたい!と希望される方が多いです。
まあ どの企業様でも当たり前なんですが、起業したては特にお金が少ないのが普通ですからね。
そんな時に弊社が提案させて頂いているのが、上の画像の様な基本的な4役(コピー等)はそのまま、高さもそのまま、入れる用紙だけ2種類という構成をおすすめしております。
この構成だとメーカーによって若干違いがありますが、弊社だと2万円~3万円程コストダウンが図れます。
今の時代、A4とA3しか使わない企業が殆どなので、2つのカセットで十分というところは多いです。
場合によってはA4だけで良いというところも増えていますね。
弊社もA4以外の用紙で印刷する事は2ヶ月に1回とかです。
スキャナーはA3を使う事もそこそこありますが、ペーパーレスの時代になっているので、こういう使い方は多いはずです。
では2段の給紙カセットの下はどうなっているのかというと、2段分の高さのキャビネットが付いており、コピー用紙とかトナーを収納できる様になっています。
なので、コストが抑えられるだけでなく、物置としてのスペースも確保出来るので場合によっては非常にメリットを感じる方も多いです。
ただ、メーカーによって違いがあり、キャビネット機能がないただの台というメーカーもありますので、気を付けてください。
給紙カセットは自動検知機能が付いている
先程A4とA3しか使わない企業が多いと書きましたが、中にはたまにB5サイズも使いたいなぁと思う事があるかもしれません。
そんな時は一旦既に用紙が入っているカセットを空にして、別のサイズの用紙をセットすれば面倒な設定も必要とせずに、機械が勝手にサイズを検知してくれて使える様になります。
2種類のサイズまでしか使えないという訳ではなく、セット出来るのが2種類のサイズまでという事になります。
ほとんどの方は当たり前じゃんと思うと思いますが、複合機の場合は数十万の費用がかかりますので、当たり前だと思っている事でも不安になったりします。
手差しを第3のカセットと使う事も可能
100㎝ぐらいの横幅を確保できる事務所であったら、手差しを第3のカセットとして使う事も可能です。
先ほど書いた通りカセットの中の用紙を入れ替えるのも手ですが、めんどくさい事には変わりありません。
「幅が必要」なのと「多少の設定」と「50枚ぐらいしかセット出来ない」という制約はありますが、そこそこ別の用紙を使う場合には入れ替えるよりもおすすめです。
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