【京セラ/卓上A4複合機】ECOSYSプリンターの特徴は?評価や口コミを考察!
京セラのECOSYSは、各インターフェースに対応しオフィス業務の大量印刷にも適したプリンターです。
本記事では、京セラ製ECOSYSプリンターの特徴や口コミ、評判について考察しています。
ぜひ、最後までご覧ください。
目次
京セラ製ECOSYSプリンターとは?その特徴について解説!
京セラ株式会社は、京都市伏見区に本社を置く大手電子部品・電気機器メーカー。電子部品や半導体部品の他、複合機といった事務機器や情報通信機器、さらに医療用製品などを製造・販売しています。
複合機の製造・販売メーカーでも、特にシェア率や人気が高く国内でもトップクラスの人気を誇ります。
そんな京セラの複合機といえば、ECOSYSプリンターシリーズです。
ここでは、ECOSYSプリンターシリーズ全体の特徴と機種別の特徴を紹介します。
『ECOSYSシリーズの特徴』
京セラの複合機は、ランニングコストが格段に低いことで定評があります。
複合機にかかるコストは導入だけでなく、使用していくのに必要なランニングコストもかかりますが、京セラの複合機はそのランニングコストが格段に安いということ。ランニングコストが低い理由は、カウンター料金が圧倒的に安いことが挙げられます。
また、京セラの複合機はドラムの耐久性が非常に高いため、消耗品にかかる費用もそれほど必要とはならないことも理由の1つ。京セラにおける複合機の特徴(低ランニングコスト)を備えつつ、さらに環境性にこだわった複合機がECOSYSプリンターです。
耐久性が高いことが高く評価されている京セラの複合機のアモルファスシリコンドラム。もともとこのドラムは「部品の交換や廃棄が少ないことは地球にやさしい」という京セラの環境性へのこだわりから誕生したドラムであり、ECOSYSプリンターもこのドラムを搭載しています。
長寿性のあるドラムを搭載しているだけでなく使用時の消費電力を抑えた省エネ設計、そして消耗品がトナーの補給のみと経済的。また、環境に優しいことがECOSYSプリンターシリーズ最大の特徴といえます。
『ECOSYSプリンターを種類別に比較』
ここでは京セラのECOSYSプリンターシリーズのうち、下記4機種の特徴を比較します。
- P8060cdn
- P7240cdn
- P6230cdn
- P5026cdw
それでは、詳しくみていきましょう。
ECOSYS P8060cdn
標準で500枚の排紙と2段カセット+手差しの1,265枚給紙に対応したカラーA3プリンター。印刷速度(分)がカラー55枚モノクロ60枚のため、大量印刷のニーズに対応しています。
また、はがきや封筒、厚紙などのさまざまな種類の用紙への印刷が可能。タッチパネルが9インチの大型カラータッチパネルなので、見やすいうえに使いやすいことが特徴です。
ECOSYS P7240cdn
業務用途に求められる生産性を備えつつ、高い耐久性とカラー7円・モノクロ1円という低ランニングコストを両立した最大用紙A4のカラー複合機。USBメモリーからダイレクトにプリントが可能なだけでなく、スマートフォンやタブレットのモバイルプリントアプリから印刷できます。
ECOSYS P6230cdn
トナーの補給だけで20万枚を走り切るロングラン性能を実現した、P7240cdnのオープン価格版。P7240cdnより性能はやや落ちますが、P7240cdnと同じくプリント機能に特化した低ランニングコストカラーA4複合機です。
ECOSYS P5026cdw
カラーも手軽に使える低ランニングコストに加え、導入コストも低くて済むカラーA4複合機。両面印刷機能や集約機能を標準装備しているため、かさばる書類を見やすくまとめることができ、書類のコンパクト化ができます。
またセキュリティも万全で、ネットワーク認証Windows系パソコンで採用されているKerberos認証、NTLM認証をネットワーク認証方式として採用しているところは特徴といえます。
京セラ製ECOSYSプリンターの総合評価
WebサイトやSNSの情報・口コミを参考に、京セラ製ECOSYSプリンターを考察しました。
『3つの評価ポイント』
京セラ製ECOSYSプリンターを、下記の3つポイントで評価しました。
- 価格
- 性能
- 国内シェア
それでは、詳しくみていきましょう。
価格
複合機の場合、本体だけでなく、カウンター料金の価格のことも気にする必要があります。
京セラ製ECOSYSプリンターは、本体価格もそれほど高くないことに加え、カウンター料金も他メーカーに比べて安めの設定がなされています。
性能
コストや耐久という点においては優れており、実際に使っている方からも高く評価されています。
少し前までの機種は、読み込むのが遅く用紙を重複して詰まりやすいといったスペックに不満や不安を持つ意見がよくみられました。
しかし、スペックに関する評価も年々上がっているようです。
国内シェア
日経キャンパスの発表によると、2021年のレーザー複写機・複合機のメーカー別の台数シェアで京セラは第5位、シェア率は9.3%でした。
首位のキヤノンの16.3%や2位のリコーの15.8%と比べると低いですが、大手メーカーの1つということもあり国内シェアは低くはありません。
『総合評価』
本体価格やカウンター料金が安く、環境にも優しい京セラのECOSYSプリンター。過去にはスペックにやや不安な時期がありましたが、利用者からスペックに関する評価も年々上昇してきました。
結果として、企業におすすめの複合機といえるでしょう。
さいごに|京セラのECOSYSプリンターを導入しよう!
今回は、京セラ製ECOSYSプリンターの特徴や評価などを考察してきました。
オフィスで大量印刷する際の耐久性も強く、コストパフォーマンスもよいため大きな費用対効果を生み出すことでしょう。
この機会にぜひ、京セラのECOSYSプリンター導入を検討してみてはいかがでしょうか。
無料の予約システム「タダリザーブ」
最新記事 by 堀田直義 (全て見る)
- 複合機の月間印刷枚数の目安は?プロが業種毎に相場枚数をご紹介! - 2024年11月19日
- 複合機の原稿カバーの清掃は必要?手順と掃除の注意点について解説! - 2024年11月18日
- 複合機がオフラインとなる4つの原因とは?印刷の対処法も解説! - 2024年11月14日
- 複合機は保守契約なしにする事は出来る?おすすめはしないが可能 - 2024年11月13日
- 複合機を現金購入で買うと保守が出来ない?リース保証とカウンター保守の違いをご紹介! - 2024年11月11日