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複合機の割り込み印刷とは?待ち時間が短縮できる!


資料を作りたいときに、複合機が使われていて待つしかないという状況に遭遇したことのある方もいることでしょう。

 

本記事では、そんな状況下でおすすめの複合機の割り込み印刷機能について解説しています。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

複合機の便利機能!割り込み印刷とは?

複合機での便利機能割り込み印刷とは?

 

はじめに、複合機での割り込み印刷機能を知っておくと、どのようなときに活用できるかを考えてみます。

 

そして、機能の特徴や役割、この機能が使えない状況をみていきましょう。

 

 

『割り込み印刷の役割とは?』

割り込み印刷のメリットは、他の人が複合機を使っている状況で、進行しているジョブを一時的に止めてプリントを行うことができること。具体的に想定できる場面は、取り急ぎプレゼンテーションの資料を作成したいという場面です。

コラム:複合機の「ジョブ状況」や「ジョブ履歴」とは?

 

普通は、他で使用しているプリントが終わるまで、自分の印刷が進められません。

 

しかし、割り込み印刷の機能を活用し割って入れば、プレゼンテーションの資料をすぐに作成でき、仕事がはかどります。

 

この機能は、コピーだけでなく、パソコンのプリントやファックスなどでも可能。効率的に業務を進めるためにも、この割り込み印刷をぜひとも活用ましょう。

 

 

『割り込み印刷ができない状況とは?』

便利な複合機の割り込み印刷ですが、使用ができないシチュエーションも存在します。

 

  • 同時に使用できない
  • スキャン時の割り込み不可

 

1つ目は、割り込み印刷を同時に使うことが不可能であるという点。これは、既に誰かがこの機能を使っているときによく起こります。

 

割り込んでいるジョブに対して、さらに重ねて割り込むといったことができません。このようなときは、作業中の印刷を行っているジョブが終了するのを待つしかないです。

 

そして2つ目は、スキャンを使っている場合に、割り込み不可であるという点。スキャンは、複合機の仕様で優先されるため、割って入って印刷を行うのが不可能です。

 

もちろん、これらの割り込みが不可である仕様は機種やメーカーによってできるものもありますが、流通されているほとんどの複合機がこのような仕様であることが多いでしょう。

 

割り込み印刷を使う場合は、どんなときに使えないかを事前に確認しておくとよいです。

 

 

 

複合機で割り込み印刷を実際に行う方法は?

複合機で割り込み印刷を実際に行う方法

 

複合機で割り込み印刷を行うには、どのようにすればよいのでしょうか。

 

実際の操作手順をみていきましょう。

 

 

『割り込み印刷の操作手順は?』

割り込み印刷機能のコピーでの手順を紹介します。

 

基本的に、どのメーカーでも操作方法が似ているので、ここで覚えておくとよいでしょう。

 

今行っている作業を中断してコピーを行うには、複合機の「割り込み」ボタンを押します

 

これによって、モードが切り替わり、準備が整います。このモードになったら、コピー用の原稿を自動原稿送り装置へ用意し、データを読み込ませましょう。

 

その後、白黒かカラーのどちらかで印刷を実施します。

 

また、コピーの他にも、パソコンからの割り込みプリントを行うといったことも可能。このときは、パソコンのデータをプリントするときに、割り込み設定を行い印刷を行いましょう。

 

しかし、プリントを行っている最中に、別のプリントを割り込ませることはできません。

 

同一機能の割って入ってのプリントは、使用不可能と考えましょう。

 

 

『割り込み印刷の優先機能の設定』

複合機の機種のなかには、割り込み印刷の優先順位を変更可能なものもあります。

 

この優先機能を設定することによって、先ほど解説したように、コピー中にプリント機能を割り込ませて印刷をするといった作業ができるようになります。

 

しかし例外も存在し、割り込みコピー機能のみ、どの印刷機能よりも優位にプリントが可能。割り込み優先の設定は、複合機本体から設定を変えていきます。

 

基本的に、本体の初期設定を開き、「割り込み印刷優先機能の設定」などのメニューを選んで、設定を行っていきましょう。

 

このとき、割り込ませたいプリントの種類を選んであげます。

 

例えば、プリンター印刷を割り込みを優先させたいときは、ファックスやコピーを一時的にとめて、割り込ませることができるといった具合です。

 

オフィス内の複合機の利用状況にあわせて、この設定を変更してあげると生産性もあがることでしょう。

 

 

 

さいごに|複合機の割り込み印刷は急いでいるときに有効!

さいごに|複合機の割り込み印刷は急いでいるときに有効

 

今回は、複合機の割り込み印刷について解説してきました。

 

割り込み印刷は、大量の印刷がかけられていて、なかなか複合機が使えないときに大変便利な機能。横から割って入ることによって、緊急で作成したい資料をプリントする際に、手早く作成できるのがこの機能の特徴です。

 

実際に行う方法も、ボタンを押して原稿を読み込ませて印刷するだけなので手順も簡単です。

 

複合機の割り込み印刷機能について知っておくと今後の仕事の生産性が上がるので、ぜひ活用してください。

 

 

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業界歴10年以上の生粋の複合機営業マン。勤めていたOA機器会社のあまりの悪徳営業っぷりに嫌気がさし「株式会社じむや」を設立。 複合機業界の赤裸々なコラムを発信し続け、価格崩壊を招いた張本人。 競合他社から2週間に1回はクレームが入る程の激安正直価格で複合機を全国にリース販売しています。

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