複合機で和紙を印刷できる？対応機種と用紙について解説！|複合機リースの格安NO1｜株式会社じむや - お役立ち情報関連

2021年09月10日

和紙を使った印刷。ふと考えてみると、やったことがないという方も多いのではないでしょうか。

 

本記事では、和紙を使った印刷が人気な理由とおすすめの複合機、そして対応している和紙について紹介していきます。

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

複合機で和紙プリントが人気な理由！

 

なぜ、和紙プリントが人気になっているのでしょうか。

 

結論からいうと、写真や作品の印刷の表現の幅が広がるため。和紙は、普段私たちが印刷する普通紙と当然ながら紙の質感が違い、手触りが、凹凸あってややざらつきを感じるものです。

 

そのため、写真を印刷する際に表現が柔らかくなり、温かみを感じられるような作品に仕上がります。

 

他にもメリットがあり、和紙自体が紙として丈夫であり、状態がよければ長期間保つといわれています。

 

 

 

業務用複合機で和紙をプリントする時に気を付ける事

 

和紙をプリントする場合は複合機選びにおいて、2つの条件を考慮すれば問題ありません。

 

 

 

『発色のよい複合機でなくてもよい』

1つは、そこまで発色のよい複合機でなくてもよいです。

 

和紙をプリントする場合は、普通紙やインクジェット紙などと比較しても、発色がよい訳ではありません。

 

これは紙の性質上、和紙の発色の表現が沈む為に発色の性能に関してはいいものを選んでもアドバンテージにならないためです。

 

色の面では低性能のものを選んでも問題ありません。

 

 

『紙厚が対応している』

2つ目は、紙厚が厚いものに対応しているという点。和紙は、その性質上、表面が凸凹しているため、厚さが紙の部位によってまちまちです。

 

業務用の複合機メーカーであれば、坪量さえ気を付けてもらえたらどのメーカーでも印刷が可能です。

コラム：複合機の坪量とは？コピー用紙の厚さの単位

 

特に東芝テックは特殊印刷に強いのでおすすめです。

 

坪量の小さい機種を選んでしまうと、印刷する際にプリントヘッドに紙が接触し、紙詰まりや故障の要因となる場合があります。

 

このことから、和紙プリントを行う複合機を選ぶときには、坪量ができるだけ厚いものを選びましょう。

 

 

 

家庭用で和紙が印刷できるプリンターを紹介！

 

ここでは家庭用で和紙が出来るプリンターをご紹介します。

 

 

『【Canon】GX6030｜価格：¥43,868（税込）』

 

「【Canon】GX6030」は、Cannon製のビジネスインクジェット複合機。

 

低予算で和紙印刷を行いたい場合は、こちらの複合機が候補にあがってくるのではないでしょうか。

 

この機種の特徴は、「ギガタンク」と呼ばれる大容量のインクタンク。大容量のインクボトルのおかげで、カラープリントは最大で21,000枚を印刷することができます。

コラム：エコタンク搭載プリンターの評判は？【現役OA機器社長が切る！】

 

使用するインクは、顔料インクであり和紙プリントとの相性もよいです。

 

和紙プリントは、顔料インクを使用することで、劣化を抑えることができ、水張りも行うことが可能。

 

また、本体サイズも小型であるため、置き場所に困らないでしょう。

コラム：染料インクと顔料インクの違いは？複合機で印刷した時の特徴も紹介

 

 

 

『【EPSON】SC-PX1VL｜価格：¥175,978（税込）』

 

「【EPSON】SC-PX1VL」は、和紙プリント以外にも写真プリントも高精細にプリント可能です。

 

顔料インクが10色に対応しており、幅広い色表現が可能。また、A2伸びなどの様々な大きさで印刷することもできます。

 

和紙の印刷も紙厚が1.5mmと印刷するには十分でしょう。

 

 

 

【厳選】おすすめ！複合機に対応している和紙2選

 

複合機で印刷する場合の和紙ですが、インクジェット用の和紙があり、そのなかから印刷したい和紙の種類を選ばなければなりません。

 

そんな和紙の種類ですが、多種多様であり製法などよって色が変わっていたり、紙の質や触感が違ったりします。

 

さらには、和紙には耳の部分がありあえて耳を好む人もいるでしょう。

 

裁断するやり方によって耳がついていない和紙も存在するため、和紙の選び方は自分の好みによって変えるとよいでしょう。

 

 

『【アワガミファクトリー】アワガミインクジェットペーパー｜価格：¥3,740（税込）』

 

アワガミインクジェットペーパーを作っているメーカー、アワガミファクトリーは創業から1300年を超える老舗メーカー。

 

発売している和紙は、公式サイトの種類だけでも20種類は超えています。

 

なかでも、スタンダードの和紙は「びざん」と呼ばれるものであり、色は白系の色です。

 

四方が耳付きであり、和紙の代名詞のような商品です。

 

 

『【伊勢和紙】Photo優美｜価格：￥1,900（税込）』

 

伊勢和紙は1899年に創業された神宮ご用紙などを作っているの和紙メーカーです。

 

和紙独特の質感を出すために、コーティングを行わないように作っています。

 

また、和紙の厚さも厚めで丈夫に作られています。

 

 

 

さいごに｜複合機で和紙を利用して一味違ったプリントをしてみよう！

 

今回は、複合機で和紙をプリントする場合の方法について解説しました。

 

和紙プリントは普通紙などとは違い、表現が柔らかくなるため、作品を作るにはおすすめ。

 

他にも、プリントをするための複合機や和紙の選び方も取り挙げました。

 

作りたい作品に応じて和紙や複合機を選ぶのもよいでしょう。

 

また、オフィスでも活用できるため和紙に対応した複合機の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

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