複合機で事前審査が出来るリース会社はある?【口頭審査】
目次
リース審査方法の種類
審査の方法 | 概要 |
リース契約書 | 複写原本で審査 |
リース与信票 | 審査のみの用紙で審査 |
リース事前審査 | 口頭での審査 |
業務用フルオプションA3カラー複合機を月額6,900円で
リース・販売している株式会社じむやの堀田です。
リース契約する場合には、審査をして可決をリース会社からもらわないといけません。
その方法としては、上記のようにテーブル表にあるように「リース契約書」「リース与信票」「リース事前審査」の3つがあります。
リース契約書
所謂、普通の複写になっている契約書の原本に直接書いてもらいます。
9割がたのOA機器会社は、この方式です。
即決営業されるOA機器会社にとって、その場で書類を巻く事が重要になるからです。
リース与信票
リース与信票は、審査だけをする用紙です。
ですので、これを書いたからといって契約が結ばれる事はありません。A4サイズの用紙一枚に必要情報を書いて審査してもらいますが、基本的に書く事はリース契約書と同じなので、こちらを使う業者はほとんどおりません。
遠方で出向くのが難しい時に、取り敢えず審査だけ!という時に使うぐらいですね。
リース事前審査
最後に、リース事前審査ですが、これが一番簡単です。
というのも、お客様の方で何かを記載する必要がなく「社名」「登記住所」「電話番号」さえ分かっていれば、その情報をもとにリース会社が審査をしてくれます。
ただし、審査が出来るのは法人のみで、個人事業主だと審査が出来ません。
主に帝国データバンク等の情報がから判断してくれますが、載っていなくても大丈夫です。
返ってくる返信としては、「否決」「条件付き可決(法人代表者の連帯保証)」「可決」の3パターンあります。
「条件付き可決(法人代表者の連帯保証)」の場合は、代表者の署名捺印が必要ですが、ここで「可決」が出れば、会社情報のみでOKです。
医療法人や業歴が非常に長い会社の場合は「可決」の場合も多いですが、基本的には「条件付き可決」となります。
この事前審査の良いところは、「条件付き可決」であったら、社長がブラックリストに載っていたとしても、審査に影響がないところです。
リース会社からしてみれば、「条件付きではあるが、既に可決を出してしまっているので、信用情報が悪くても問題ない」という見解みたいですね。
ただ、唯一ダメになるケースとしては、署名捺印後に社長が暴力団と関わりがある事が判明したら、問答無用で否決となります。
100件に1回ぐらいは、この様なケースがあるみたいですね。
事前審査が出来るリース会社
信販会社のリースでこの事前審査が出来る会社は、私の知っているとこだと「SMFLキャピタル」「シャープファイナンス」ぐらいですね。
銀行系のリース会社を含めると無数にありますので、全部は把握しておりませんが、業界で有名なリース会社だと上記ぐらいでしょうね。
本当に気軽に審査をしてくれますので、販売店側からもかなり重宝されます。
というのも、苦労してアポを獲って、受注したのに、最後の最後でリースが否決になった時の絶望感が凄まじいので、そこが無くなるというのは非常に助かるのですね。
薄利多売で1台あたりの利益が少ししかない弊社でも、その1台がキャンセルになるとその日は沈みますからね。
それが、テレアポや飛び込みで高粗利で受注している競合他社だったら、目の前が真っ暗になるぐらいに落ち込むでしょう。
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