キャノン複合機の評判早見表!カウンター料金等の総合点を発表!
対応エリア | 全国対応 |
メーカー |
キャノン |
機種 | iR-ADV C3926F |
リース料金 | 月々8,900円以下(6年リース) |
カウンター料金 | 最安値で提供! |
メンテナンス保守料金 | 0円 |
初期費用(搬入やPC設定等) | 0円 |
目次
キャノンの複合機の評価
キャノンの複合機の評価 | |
本体価格 | ★★★★☆ |
カウンター料 | ★★★☆☆ |
耐久性 | ★★★★★ |
メンテの速さ | ★★★★★ |
色写り | ★★★★☆ |
シェア | ★★★★★ (NO1) |
拠点数 | ★★★★☆ (約200) |
総合 | ★30個(1位) |
キャノンの独自路線とは?
キャノンの独自路線というのは実は特にありません。
というのも、品質も価格もメンテナンスも全てにおいて優れているべき!という考え方なので、特に何かしら尖がって優れていたり、悪かったりするというメーカーではありません。
全てにおいて2位だからこそ総合的に1位というイメージですね。
キャノンの本体価格の相場
キャノンは「ゼロックス」や「リコー」と並び、複合機の3大メーカーと言われています。
複合機業界に限らず、シェアが多い企業は価格が高くなりがちなのが一般的ですが、キャノンはかなり下位メーカーに歩み寄った価格となります。
キャノンのカウンター料金の相場
カウンター料金に関しては、そこまで安くはありません。
特に僻地と言われる場所だったら「カウンター料金 + 訪問費2万~3万」という鬼畜なメンテナンス費用が発生します。
また、下位メーカーでは、ある程度の代理店側で単価設定をしても大丈夫ですが、キャノンはお客様事に審査が必要なので、急ぎで見積書を欲しい場合は、向きません。
具体的に言えば、カウンター単価が○○円以上だったら、普通は申請が要らないというメーカーがほとんどなところを、キャノンはカウンター料金がモノクロ3円という高単価でも、一旦はメーカーに申請をして出しても良いか聞かなければいけません。
しかも、回答が来るのが速くて6時間ぐらい、遅いと2日後という遅さです。
キャノン曰はく、「バッティングしていて先に見積書を出した販売店よりも安く出したのがばれるとクレームがあるから」という理由らしいです。
申請せずに見積書を出すと割と重いペナルティがきます。
キャノンの複合機の耐久性
流石に基礎の複合機の耐久性はしっかりしています。
耐久性に関して順位を付けるとしてら「ゼロックス>≧キャノン≧リコー≧京セラ>コニカミノルタ>>その他」という順位になります。
実際に販売して受けたトラブル報告の割合的にはこんな感じが実数としてあります。
ただ、キャノンは機種によって耐久性が下位メーカー以下になる時があるので、気を付ける必要があります。
例えば数年前に「iR-ADV C2220F」という複合機が売れ筋だった時がありましたが、3大メーカーか?と疑う程の品質の時代がありました。
現在のラインナップはそんな事はありませんが、導入するタイミングが重要ですね。
ちなみに、弊社でも実際に事務所でキャノンの最新機種を使っているのですが、個人的にはPDFをスキャンした時に、データの極々一部がぼやけるという現象があったりします。
キャノンのメンテナンスの速さ
メンテナンスもかなり早いメーカーです。
色ずれが起こった際にどうしても解決出来なかったので、サービスの人間を呼びましたが30分で来ました。
名古屋市の繁華街に事務所がある事も要因ですが、キャノンでメンテナンスが遅いと聞いた事はありませんね。
キャノンのカラー複合機の色写り
色写りに関しても高水準です。
キャノンがカメラ製品等を得意とする光化学メーカーという事が関係しております。
複合機は中の機械も重要ですが、レンズの精密さもかなり重要でキャノンやコニカミノルタ等の光化学メーカーは色写りが良いと言われておりますね。
印刷の質ではまず間違いなくTOPクラスのメーカーです。
やはり、色写りに関してはゼロックス1強ではありますが、2番手でキャノンです。
デザイナーという業種は色のスペシャリストですが、決まって入っているメーカーが「ゼロックス80%・キャノン10%・その他10%」という感じです。
一般的に事務所で使う分には、キャノンの方が良いという声も多いです。
というのもゼロックスは原色に近い色で印刷するのに対し、キャノンは原色よりも鮮やかに印刷するので、一般オフィス受けは良いのです。
ただ、普通の会社で使う分には、業務用であったら何処でも問題はないですけどね。
キャノンのメンテナンス拠点数
拠点数も比較的に多く全国に200拠点あります。
お近くの具体的な拠点の所在等は下記よりご覧ください。
https://corporate.canon.jp/profile/group/system-and-support/office
メーカーメンテナンスの場合、キャノンが保守を担当するのですが、詳細には保守の専門会社である「キャノンシステムアンドサポート株式会社」が担当します。
総合(まとめ)
総合的で言えば冒頭にはも書きましたがNO1であると言えます。
ただ、複合機に携わっているプロから見た細かい点での評価であり、一般の人からしたら下位メーカーだろうが違いは分らないと思いますね。
複合機の基礎スペックは頭打ちになってきているので、キャノンに拘る必要もないのかなと思いますし。
オフィス用として使うのであれば、コニカミノルタや京セラも耐久性が良く、尚且つ安いので、弊社では実はキャノンが一番のおすすめではなかったりします。
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