新型コロナでリース会社に影響はある?【新規受付停止】
目次
新型コロナでリース会社に影響はある?
業務用フルオプションA3カラー複合機を月額6,900円以下で
リース・販売している株式会社じむやの堀田です。
戦後最大の危機と言われている新型コロナウイルスですが、様々な大きな損失があちらこちらから聞こえてきます。
特に、緊急事態宣言がされてからの「飲食」「観光」「ホテル」は壊滅的な被害で売り上げが50%減なんて当たり前で90%減というお店もたくさんあります。人と人とか密になる業種が比較的ダメージが大きいですね。
弊社でも別事業「ドライヘッドスパ専門店ヘッドミント」というマッサージサロンを名古屋で営業しておりますが、被害が大きく休業しております。
さて、本題のリース会社への影響ですが、根本的な部分では影響はありません。
複合機の一般的なリース会社は基本的に企業規模が大きい会社が多く、現時点では売り上げ的なダメージはそこまでありません。
しかし、大企業故に安全対策を完璧にしないといけないので、担当の営業はテレワークに入っており、担当企業に訪問する等の自粛命令が出ており、リース案件の新規受付を停止するところが多くなりました。
人的なキャパを超えており、対応が出来なくなったそうです。
なので、数か月後の四半期決算では数字が悪くなると思いますね。
今回新規受付が停止したリース会社の特徴は、会社情報に審査基準の重きを置いているところが多いですね。
逆に、オリコやアプラス等の個人クレジットが強く、個人情報に審査基準の重きを置いているリース会社は、今のところ新規受付をしております。
今回はあくまで「新規受付」が停止しているだけなので、リースのレベルアップ等は受付が可能です。
エンドユーザーに影響は出るのか?
先程書いた通り、新規受付が停止しているリース会社も多くありますが、どの複合機販売店も数社ぐらいのリース会社と提携しておりますので、どこかしらは受付出来るところがあるはずなので、お客様に迷惑がかかるという事はありません。
しかし、今後は販売店に提示している料率(ローンでいうところの金利)が上がる可能性がありますので、全くのノーダメージという訳には行かなくなる可能性もあります。
実際に、新規受付を停止しているところになんとか出来ないか?と相談しましたら料率を上げてくれるなら受付するという回答をもらいました。
リース事業は金融業でも安定して利益が出しやすい構造になっているので、倒産するという事ないと思いますね。
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