京セラ複合機「TASKalfa2554ci」の特徴は?口コミ・評判を紹介!
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、テレワークや在宅勤務などオフィスを取り巻く環境は一変しました。急速に変わる社会ニーズに合わせ、会社の体制の変化、働き方の変化が起きています。
そのような世の中の変化に合わせてくれる複合機があることはご存知でしたか。
今回ご紹介する京セラ複合機「TASKalfa2554ci」は、クラウドサービスのアプリやタッチレスで作業ができたり働き方や環境の変化に対応できたりする嬉しい機能が備わっています。
ぜひ、最後までご覧ください。
目次
京セラ複合機「TASKalfa2554ci」とは?寄せられた口コミから特徴を解説!
ここでは、京セラ複合機「TASKalfa2554ci」の特徴について解説しています。
『タッチレス操作』
コロナの影響で手指の消毒は欠かせないですが複合機パネルに触るたびに消毒、というのは結構な手間ですよね。
京セラ複合機「TASKalfa2554ci」は、スマートデバイス用無償アプリケーションのKYOCERA MyPanelを使用できます。
そのため、手指消毒の煩わしさやアルコール消毒液の消費も減らすことができます。
また、KYOCERA MyPanelを使うことで、自分のスマートフォンやタブレットを、自分専用の複合機操作パネルとして使うことができるでしょう。
操作パネルに触れることなく作業を完了できるだけでなく、デスクなどの離れた場所から、座ったまま操作することもでき、時短にも繋がります。
『ドキュメントの共有』
京セラ複合機「TASKalfa2554ci」は、複合機から直接「Evernote」「Google Drive」にログインしてデータの保存や印刷が可能。
パソコンを立ち上げなくてもクラウドを経由して、外勤者や在宅勤務のメンバーとドキュメントを共有することができます。
また、情報共有がスムーズになり、生産性や業務効率の向上も期待できそうですね。
『高いセキュリティー機能』
京セラ複合機「TASKalfa2554ci」は、セキュリティー機能も万全。本体は「ローカル認証」と、LDAPやActiveDirectoryなどの認証サーバーを使う「ネットワーク認証」が標準装備されています。
また、IDをかざすまでは印刷が実行されないセキュリティプリントにも対応しており、印刷物の取り残しや取り違えを防ぐことが可能です。
さらに、「誰がどこからなにを印刷したか」などといった記録も残せるようになっており、情報流出を抑制する効果も期待できるといえるでしょう。
京セラ複合機「TASKalfa2554ci」の口コミ・評判は?
次に、京セラ複合機「TASKalfa2554ci」の口コミについてみていきましょう。
京セラ複合機TASKalfa2554cihaは、2021年1月に発売されたばかりということもあり口コミはまだ確認できませんでした。
しかし、「TASKalfaシリーズ」の口コミは多くありましたので、今回はそちらを中心にいくつかの口コミをご紹介していきます。
『よい口コミ・評判』
よい口コミでは以下のようなものがありました。
- タッチパネルが操作しやすく、使う人を選ばない
- 使う人の身長に合わせて角度調節できるタッチパネルが便利
このように、ユーザーの使いやすさにこだわった業務用コピー機であるという評判が多数見られました。
また、複合機を買い替えた方からは、
- 印刷がきれい
- 立ち上がりが早い
といった声もありました。
ちなみに、立ち上がりだけなく、印刷速度への満足の声も多かったです。さらに、複合機の外観もホワイトだけでなく、黒とネイビーのツートンのデザインを選ぶことができオシャレである、という口コミもありました。
2020年のデータを調べたところ複合機の販売価格が最も安かった大手メーカーは京セラでした。それでは、カウンター料金という毎月印刷した枚数分の使用料を支払うことで受けられる保守契約の料金をみてみましょう。
京セラがモノクロ0.6円、カラー6.0円という料金に対し、業界の平均的な相場はモノクロ3.3円、カラー17.8円という結果になっています。
販売価格が安いだけでなく、ランニングコストの面からも京セラの複合機が支持されていることが分かりました。
『悪い口コミ・評判』
京セラ複合機では、もちろん良い口コミだけでなく悪い口コミもあります。
- 紙詰まりが起きやすい
- タッチパネルがやや小さく操作しづらい
- 稼働時の音がうるさい
- スリープモードからの立ち上がりが遅い
以上のような声がありました。
他の複合機に慣れている方や買い替えた方にとっては、やや使いにくく感じられるのかもしれません。
『総評』
京セラ複合機を導入するか検討している方にとって、メリットは主に3つあるといえるでしょう。
①導入費用・ランニングコスト(カウンター料金)が、業界最安値
②ユーザーが複合機の性能や機能面、サポート面の充実
③ドラムの耐久性が高く、本体が壊れにくい
複合機はリース契約の場合が多いのですが、京セラの場合そのリース契約のなかにメンテナンス費用が含まれています。
紙詰まりや印刷に線が入るなど、複合機には小さな故障がつきものです。このように、メンテナンス面でも安心できるのは大きなメリットではないでしょうか。
また、トナーを紙に移すための消耗品に「ドラム」がありますが、レーザー複合機では「感光体ドラム」が使われています。
非常に壊れやすいものですが、京セラのドラムは他社メーカーのドラムと比べ10倍の耐久性があると言われているので驚きです。
しかし、紙詰まりやスリープモードからの立ち上がりが遅いという点が、作業効率を重視する企業にとってはデメリットといえるでしょう。
さいごに|京セラ複合機「TASKalfa2554ci」はおすすめ!
京セラ複合機「TASKalfa2554ci」の特徴と口コミを紹介しました。京セラの複合機業界でのシェア率は低いですが、コスト面では抜群に優れており、機能面でも他の大手メーカーと見劣りするものではありません。
最後に、本記事の内容をまとめます。
- 京セラ複合機「TASKalfa2554ci」は、クラウドサービスのアプリやタッチレスで作業ができたり働き方や環境の変化に対応できたりする機能が備わっている
- 京セラ複合機TASKalfa2554cihaは2021年1月に発売された
- ユーザーの使いやすさにこだわった業務用コピー機であるという評判・口コミが多数寄せられている
- 販売価格が安いだけでなく、ランニングコストの麺からも京セラの複合機が支持されている
- 他の複合機に慣れている方や買い替えた方にとってはやや使いにくく感じられる
複合機の導入を検討している方にぜひ自信を持っておすすめできる製品です。働き方の多様さが求められる今の世の中にピッタリと言えるのではないでしょうか。
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